「わたし、彼ともう寝ましたから」 辻(森崎ウィン)との関係を疑う脇田(北村有起哉)に浮世(土村芳)はそう言い放つ。その後、解放された安堵感から距離が縮まるふたりだったが、帰宅すると細川が待ち構えていた… 浮世のことが忘れられない辻はアパートを訪ねると部屋はもぬけの殻に。さらに自動車セールスマン風の男まで絡んできて、善意からか下心からか辻の心はズブズブと浮世に捕らえられていく。。