名古屋市千種区の東山動植物園に世界最大のトカゲ「コモドオオトカゲ」がやってきます。

　インドネシアに分布するコモドオオトカゲは、サバンナなどに生息し国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されています。

　7月、シンガポール動物園から東山動植物園にやってくる13歳のオスの「タロウ」は、全長約270センチ、体重80キロで、シンガポール動物園が別のコモドオオトカゲの繁殖を行うことになり、スペースの確保が必要になったことから東山動植物園で飼育されることになりました。

　東山動植物園でコモドオオトカゲが飼育されるのは初めてで、現在日本国内では飼育されておらず国内で唯一の飼育展示となります。

　一般公開については、体調を考慮して決定するということです。