万博2日目 平日でもパンフレット入手に2時間待ち 55年ぶりの「月の石」や”記念撮影”に長蛇の列

2025年4月14日 16:47
開幕2日目、初めての平日を迎えた大阪・関西万博。目玉の「月の石」が展示されたアメリカ館や、ミャクミャクグッズづくしのあの場所も大勢の人でにぎわいました。
「大阪・関西万博は2日目を迎えました。14日も国内外から多くの観光客が来て、にぎわっています」(メ~テレ 濱田隼 アナウンサー)

 2日目の14日、平日にも関わらず会場には、多くの人が。さっそく来場した人の中には過去の万博を訪れていた人も。

「愛知万博では40回ぐらい行った。(今回は)30回は行きたい」(名古屋から来た人)

「前回のドバイ万博がとても良かったので、ぜひ見に来たかった」(ルクセンブルクから来た人)

「世界の人がたくさん集まり、民族の文化を見られるのがすごく楽しい」(55年前の大阪万博に来場した人)

 世界を間近で感じられるのが万博の魅力です。

「カタールパビリオンの前では、異国情緒あふれる音が響いています。お祝いの時などに行われる伝統舞踊が披露され、目の前では多くの人がカメラを構えています」(メ~テレ 濱田隼 アナウンサー)
 

アメリカ館に展示されている「月の石」

「月の石」が55年ぶりに展示
 人気の海外パビリオン。アメリカ館では早速行列です。

 宇宙旅行をしているかのような、没入感のある体験ができます。アナウンスは日本語か英語で、入館している客の状況にあわせて変わるといいます。

「このロケットが飛び立った宇宙を旅しているような感覚、このゲートをくぐった先には、いよいよ月の石があるということです」(メ~テレ 濱田隼 アナウンサー)

 やはり人気なのが、55年前の大阪万博でも展示された「月の石」。時間制限はないということですが、混雑していた14日は「写真は1枚だけ」と呼びかけられていました。

「皆さん一度立ち止まって、月の石を見て写真に撮っています。大体1人あたり5秒くらいですかね」(メ~テレ 濱田隼 アナウンサー)
 

万博内のオフィシャルストアの商品

パンフレットに2時間待ち
 開幕2日目の大阪・関西万博。「並ばない万博」を掲げていますが、案内所の前にも…。

Q.今どれくらい待ちますか
「2時間ぐらいですね」

「なんでパンフレットだけでこんなに並ぶかわからない。デジタル(の地図)は見づらい。なので紙はもらっておこうと」(列に並ぶ人)

 長い人の列はここにも。「ミャクミャクハウス」です。公式キャラクターのミャクミャクのグッズなどが並んだ会場の奥に進むと、本人がお出迎え。1日約10回ほど記念撮影の時間が設けられるそうです。

 そしてやっぱり買いたいのはお土産。会場内のオフィシャルストアではミャクミャクのぬいぐるみやマグカップといったグッズ類のほか、人気キャラクターとのコラボ商品も。

 限定パッケージのお菓子なども豊富で、中には開幕前からSNSで話題となっていた「ミャクミャクさきいか」も。

 万博会場を訪れた記念にと商品を選ぶ人で店内は賑わっていました。

「ステッカーとタオルを買った。いま4月なので桜の季節なので(ピンク色の)これを買いました」(富山から来た人)

「平日なのできょうにしようと決めていて、ミャクミャクに会えるなら万博に行こうと」(愛知から来た人)

「今日(妻が)誕生日でちょうどチケットをもらえたので来てみようと思って」

「楽しめています。天候も良くて」(大阪府内から来た人)
 

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