最も小さく生まれた男の子 4月から小学生に!

2025年03月27日 22:51
 世界で最も小さい体重わずか258グラムで生まれた男の子。卒園式を迎え、この春に小学生になります。 ■最も小さく生まれた男の子 関野竜佑ちゃん(6) 「大きくなったら警察官になりたいです」  保育園を卒園した関野竜佑ちゃん。実は生まれた当時は身長22センチ、体重わずか258グラム。男の子としては世界最小の赤ちゃんでした。 母親 関野俊子さん 「面会で会う度にちょっと涙が止まらない状態で」  しばらく人工呼吸器や点滴が欠かせず、生まれて半年間は病院で過ごしました。  退院時は身長43.5センチ、体重は3374グラムにまで成長。 母親 関野俊子さん 「ミルクを飲んだり、お風呂に入れたり普通に赤ちゃんらしいことをさせてもらえるようになって成長を感じてうれしく思っています」 長男 関野佑平君 「小ささでも世界一だけど、輝き方で世界一かなと思いました」  その1年半後、竜佑ちゃん3歳の誕生日会。この日、生れて初めてろうそくの火を吹き消しました。お気に入りはおもちゃのマイクでした。 父親 関野康平さん 「ご覧の通りお調子ものです」  4歳になると、警察官だった祖父の影響か「警察官ごっこ」で遊ぶようになりました。  そして、5歳で七五三のお祝いも。父親の康平さんに続いて玉ぐしを奉納。立派に役目を果たすことができました。  現在6歳。身長は97センチ、体重は12.5キロに成長した竜佑ちゃん。平均よりは小柄なものの、元気いっぱいで4月からは小学生になります。 関野竜佑ちゃん 「(Q.保育園でどんなことが楽しかった?)遊ぶ!」 母親 関野俊子さん 「元気いっぱいに保育園で過ごせたのが感謝しています。本当に病気しないで休まないで行けたんで」

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