トヨタ工場が稼働停止したトラブル、原因は「定期保守作業でのディスク容量不足」

2023年9月6日 19:43
トヨタの工場がシステム障害で稼働停止したトラブルは、「ディスク容量の不足」が原因でした。

 8月29日にトヨタ自動車の国内にある14の車両工場、28ラインは、部品を発注するシステムの障害のため稼働を停止しました。

 その原因についてトヨタは6日、「先月27日に実施したシステムの定期保守作業でデータを整理した際、作業用ディスクの容量の不足でエラーが発生したため」と発表しました。

 それによりシステムが停止し、さらにバックアップ機でも同様の障害が起きて切り替えができなかったことから、工場の稼働停止に至ったということです。

 トヨタは「サイバー攻撃によるシステムの不具合ではない」とし、「今後は保守作業の手順見直しを行い、再発防止に向けた取り組みを強化する」としています。

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