セブン&アイ次期社長、グローバル拡大に意欲

2025年04月25日 19:11
 カナダのコンビニ大手から買収提案を受けている、セブン&アイ・ホールディングスの次期社長に就くスティーブ・デイカス氏が取材に応じ、「日本のコンビニの強みをグローバルに拡大したい」と意欲を語りました。 セブン&アイHD次期社長 スティーブ・デイカス氏 「グローバルで一番便利性が高い、商品の質が良い、商品の価格も良い、そして買い物環境もとても良いようなことをグローバルのお客様に経験させたいと思います」  セブンの社外取締役であるデイカス氏は、井阪隆一社長の後任として、5月下旬の株主総会での承認をもって社長に就任する予定です。  セブンがコンビニ事業への集中を進めるなか、日本と北米に加えてもう一つ強い柱を海外で作りたいとして、あまり出店していないヨーロッパや南米には「想像できないくらいビジネスチャンスがあるのではないか」と述べました。  セブンは今年2月までの1年間の決算で最終的な利益が1730億円となり、2年連続の減益です。  デイカス氏は、課題として「スピード感」を挙げました。 スティーブ・デイカス氏 「今まで我々の戦略、あるいは中計(中期経営計画)、各国でバラバラに作っていて。それを全部本社まで上がってきて、まとめてホチキスかけて、それが我々のグローバル戦略、我々のグローバル中計だということになっていた。これから逆にやっぱりトップダウンから、そしてボトムアップから両方でやっていきます」  カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」からの買収提案については、自身は提案を検討する特別委員会のメンバーから外れたとしてコメントを避けました。

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