愛知・豊橋市の特産品 次郎柿の出荷ピーク 今年も甘みがある味に育つ

2023年10月21日 12:25
愛知県豊橋市で柿の品種、「次郎柿」の出荷がピークを迎えています。

 「次郎柿」は四角い形とシャキシャキとした食感が特徴の甘柿で、豊橋市が全国での生産のおよそ7割を占めています。

 豊橋市石巻萩平町の小林尚美さん(71)の農園では、色鮮やかに実った柿を手作業で収穫しています。

 今年は猛暑の影響で柿の色づきが遅れましたが、水を頻繁にまくなどして例年通り、甘みのある柿を育てることができたということです。

 出荷作業は来月中旬まで続き、豊橋市から全国におよそ1800トンの次郎柿が出荷されます。

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