今年の農作物の出来は? 愛知・豊川市の神社で「粥占祭」

2024年1月15日 17:19
愛知県豊川市の神社で、今年の農産物の出来を占う「粥占祭」が行われました。
 「粥占祭」が行われたのは、豊川市の本宮山山頂付近にある砥鹿神社奥宮です。

 「粥占祭」は江戸時代から続くとされ、釜で炊いた米がゆの中に27種類の農作物や海産物の名前を掘った竹筒を入れます。

 そして竹筒を取り出し、中に詰まったかゆの量で今年の出来などを占います。

 氏子総代の林重男さん(80)によりますと、今年はゴマや小麦、ショウガなどの出来が良く、サツマイモやサトイモ、豆などの出来が良くないということで、林さんは夏場の雨が少ないのではと話していました。

 占いの結果は「粥占符」と呼ばれる紙に印刷され、参拝者に配られます。
 

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