全トヨタ労連が春闘の要求書を提出 ベアは2000年以降“過去最高水準”

2024年2月14日 22:46
 トヨタ自動車グループの今年の春闘がスタートし、いわゆる「ベア」は2000年以降で最高水準の要求となりました。

 トヨタ自動車グループの労働組合で作る全トヨタ労連は14日、経営側に春闘の要求書を提出しました。

 製造系の全121の組合が、ベースアップに相当する賃金の「改善分」を求め、平均要求額は去年を3607円上回る1万6358円と、2000年以降で最高水準でした。

 ボーナスに当たる一時金は、9割近くにあたる108の組合が「5カ月以上」を要求し平均5.2カ月でした。

 経営側の回答は3月13日の予定です。

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