名鉄観光サービスが29億5000万円を返納 新型コロナの雇用調整助成金不正受給問題で

2024年2月15日 19:45
新型コロナの雇用調整助成金を不正受給していた旅行会社の「名鉄観光サービス」は、違約金などを含め約29億円5000万円を15日に返納しました。
 「名鉄観光サービス」は2023年10月、新型コロナの影響を受けた企業に対する雇用調整助成金を不正受給していたと自主申告しました。

 その後の調査で申請した約14万2000件のうち1335件で不正が確認され、2200万円余りの不正受給がわかりました。

 不正受給が認定されると、その事業主に支給された助成金すべての返還が求められるため、名鉄観光サービスは15日、国に助成金全額と違約金、延滞金を合わせ約29億5000万円を返納しました。
 

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