リニア水位低下問題で2回目の専門家会議 地元住民への分かりやすい説明をJR東海に求める 岐阜県

2024年6月4日 23:31
リニア中央新幹線のトンネル工事区間の岐阜県瑞浪市で、井戸などの水位が低下した問題で、専門家らが会合を開き、JR東海に対し、地元住民への分かりやすい説明を求めました。

 4日、地盤工学や水環境の専門家や、JR東海などが出席し、2回目の会合が開かれました。

JR東海は、現在、湧水の勢いを止めるために行っているトンネル内への薬液注入について、より湧水量を減らすための2次注入を、地元への説明を行った後に開始すると明らかにしました。

出席した専門家からは、JR東海に対し、現在行っている対応やその効果について、地元の住民に分かりやすい説明をするよう求める声が上がりました。

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