着服した生活保護費を別の受給者の家賃に流用 豊橋市職員を懲戒免職

2024年6月27日 22:17
愛知県豊橋市の男性職員が、生活保護費など約70万円を着服したとして懲戒免職となりました。
 27日付で懲戒免職処分となったのは豊橋市福祉部の20代の男性職員です。

 市によりますと男性職員は去年11月から今年3月までに生活保護受給者に支給される保護費や、施設で死亡した受給者の遺留金を着服するなど5件で計約70万円を着服しました。

 男性職員は着服した金を別の受給者の家賃や生活費などの不足分に充てていました。

 男性職員は全額を返金しています。

 市は警察に相談しているということです。
 

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