厳しい暑さで紫外線量は高い状態 9月も必須「日焼け止め」ドラッグストアでは売り上げが前年の1.4倍

2024年9月13日 19:51
9月に入っても厳しい暑さが続いています。名古屋栄にあるドラッグストアの売り場にも変化があるようです。
 名古屋栄にあるドラッグストア。
 
 「9月になると、秋冬の売れ筋商品のハンドクリームやリップクリームが並ぶ場所ですが、今年はまだ日焼け止めが残っています」(記者)

 季節の商品を置くことが多いレジ近くの売り場には、今も日焼け止めが並んでいました。

 「通常だとお盆を境に夏物は、徐々に売り上げが少なくなっていくが、今年は売上が上がっている状況。今年は残暑が厳しいこともあり、日焼け止めが前年の1.4倍ほど売れています」(アマノ サカエチカ店 山中啓悟 店長)

 例年ならお盆の時期を境に売り上げが落ち着く日焼け止めなどの商品ですが、今年は9月も好調な売り上げが続いているといいます。

 「去年も少し同じような傾向があったが、さらに今年は暑いということで、去年より売れているという状況です」(山中店長)
 

UVインデックスの年間推移(9月12日まで)出典:気象庁

紫外線量は高い状態をキープ
 当然ながら、空から降り注ぐ紫外線量も高い状態をキープしています。 

 人体に影響を及ぼす紫外線量の最大値を1日ごとに記録した気象庁のグラフです。

 9月に入っても紫外線量が「強い」「非常に強い」をあらわすオレンジや赤の日が続いていることが分かります。

 紫外線対策に効く商品以外にも、暑さのため汗を拭くボディシートも去年と比べ、1.2倍ほどの売れ行きになっているといいます。

 「在庫の仕入れなどは、今年は難しくて、いつもだと縮小だけでいいが、今年は少し発注するなどして、商品が無くならないように気を付けています」(山中店長)
 

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