石破内閣には東海地方から2人が初入閣する見通しです。

　経済産業大臣には、岐阜3区選出の武藤容治衆院議員(68)が就任する見通しです。

　武藤氏は外務大臣や通産大臣など務めた武藤嘉文氏の二男で、富士フイルムや家業の建材商社勤務を経て2005年に初当選。現在5期目で、これまで外務副大臣や経産副大臣などを歴任しました。

　28日、岐阜県連を訪れた武藤氏は…

　「今の我々自民党の改革をどのようにこれからやっていくのかを示して、その中で経済対策もあるが、できるだけ”早期解散”という形になるんだと思います」（武藤容治衆院議員）

　復興大臣には、愛知8区選出の伊藤忠彦衆院議員(60)を起用します。

　小渕恵三元総理大臣の秘書出身で、愛知県議を1999年から2期務めました。

　2005年に衆院に初当選し、現在5期目。これまで環境副大臣などを歴任しました。

　石破内閣は、10月1日正式に発足します。