「注意受けたことに不満を抱いていた」 刑務官に暴行しけがをさせた20代受刑者を書類送検 三重刑務所

2024年10月25日 20:32
刑務官をバインダーで殴り、歯が欠けるなどのけがをさせたとして、三重刑務所は25日、男性受刑者を書類送検しました。

三重刑務所(三重・津市)

 三重刑務所によりますと、20代の男性受刑者は6月、炊事工場で作業前に整列しているとき、レシピなどをとじるためのアルミ製のバインダーで30代の男性刑務官の顔や頭を殴り、眼窩打撲や歯が欠けるなど、全治3週間程度のけがをさせた傷害の疑いがもたれています。

 刑務所の調べに対し、男性受刑者は「炊事作業について、男性刑務官から注意を受けていたことに不満を抱いていた」と容疑を認めているということです。
 

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