三重県御浜町でタイに輸出する「早生温州ミカン」の検査が行われました。

　JA伊勢では国内のミカンの消費量が減少していることから早生温州ミカンの販路拡大を目指し、14年前からタイへの輸出を始めました。

　今回は、2回に分けて約15.5トンを輸出する予定です。

　7日は農林水産省の検疫官がミカンにキズがついていないかや害虫がついていないかを慎重に検査しました。

　今回、検査に合格したミカンは11月中旬頃に現地での販売を予定していて、日本の3倍から5倍ほどの値段で売られるということです。