“冬の使者”ヒドリガモが飛来、愛らしい鳴き声と羽繕い 三重・紀北町

2024年11月27日 12:51
三重県紀北町の池に、「冬の使者」と呼ばれる渡り鳥のヒドリガモが飛来しています。
 ヒドリガモはシベリア付近で繁殖し、日本やヨーロッパなどで越冬する渡り鳥です。

 紀北町東長島の片上池には毎年、秋から冬にかけてヒドリガモがやって来ます。

 地元の人によりますと今年は、例年より1週間ほど遅い10月15日に10羽の飛来が確認されました。

 このところは30羽ほどが見られるようになり、羽繕いする姿や可愛い声をあげながらスイスイと池を泳ぐ姿が見られ、訪れた人の目を楽しませています。

 ヒドリガモは、年末には50羽ほどが訪れ、来年桜の咲くころにはパートナーを見つけ再びシベリアなどに旅立つということです。
 

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