バンテリンドームナゴヤに、平和を祈る「光の折り鶴」が設置されました。

　「光の折り鶴」は、バンテリンドームナゴヤが戦争の空襲で被害を受けた軍需工場の跡地に建つことを多くの人に知ってもらい、平和を祈るために設置されました。

　光の折り鶴は高さ約1.3mで、午後4時から午後11時までライトアップされます。

　付近にはボードが設置され、中日ドラゴンズの井上監督や選手、球団関係者などの平和への思いを込めたメッセージが添えられています。

　当時、軍需工場には地元・東邦高校の生徒らが動員されていて、東邦高校出身の石川昂弥選手は「この場所で野球ができることに感謝します」とメッセージを寄せました。

　「光の折り鶴」は12月25日まで設置されます。