愛知県豊橋市の小学校でむいたリンゴの皮の長さを競う大会が開かれました。

　「りんご皮むき大会」は40分間に1個のリンゴの皮を途中で切らず、どれだけ長くむけるかを競います。

　刃物の正しい使い方や集中力などを養ってもらおうと毎年行われる行事です。

　全校児童約300人が参加し、子どもたちは果物ナイフを使って真剣な表情で練習の成果を披露しました。

　高学年のクラスでは10ｍほどの長さに皮をむく児童もいました。

　そして最も長くむけたのは4年生の江崎桃々香（9）さんで、記録は11ｍ10ｃｍでした。

「（コツは）ちょっといつもより（皮を）太めにして最後まで全部むけるようにしました。4年生で学校1位になれるとは思ってなかったのですごくうれしいです」（　江崎桃々香さん）

　4年生の児童が優勝したのは6年ぶりだということです。