春のセンバツ高校野球の出場校が24日に発表され、東海3県からは2校が選ばれました。

　24日午後3時半に始まったセンバツ出場校の発表。

　2年ぶり6回目となる出場を決めたのは、岐阜の大垣日大高校。

　優勝した秋の東海大会では、全試合逆転勝ちするなど粘り強い攻めが特徴。新監督となってから初の甲子園に挑みます。

「目指すのはもちろん優勝ですけど、甲子園は夢の舞台なので、まずは自分たちの大垣日大らしい野球を存分に発揮したい」(大垣日大高校 西河遥人 主将)

　そしてーー。

　8年ぶり2回目の出場となる、愛知の至学館高校。

　秋の愛知大会を制し、東海大会ではベスト4入りしました。

　勢いにのるチームは、ピッチャー陣の多くが1年生。注目は秋の大会でエースナンバーを背負った尾崎陽真投手。

「選ばれた瞬間は、ほっとしました。幼少期から憧れの舞台だったので、その舞台に立てるのがとても楽しみ。まずは至学館で成し遂げられていない『甲子園1勝』は必ずやりたい」(至学館高校 尾崎陽真 投手)

　フレッシュな力で、甲子園での初勝利を目指します。

　春の選抜高校野球大会は、3月18日に開幕です。