ドラゴンズの小笠原慎之介投手が、交渉期限ギリギリでメジャーリーグへの切符を手にしました。小笠原投手に、チームメートたちからメッセージです。

　小笠原投手はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していて、ナショナルズに入ることが発表されました。

　背番号は16。2年契約で総額350万ドル、日本円にして約5億5000万円です。

　そんな小笠原投手に、チームメートたちからメッセージです。

「朝起きた瞬間、携帯を開いたら慎之介さんのメジャー移籍決定というのを見て、一瞬で目が覚めて、めちゃくちゃうれしかったです。僕のことをいつも可愛がってくれたので、本当に感謝しかないです」(松木平優太投手)

「メジャー契約を勝ち取って、すごいなと思いました。(LINEで)『契約おめでとうございます』という言葉と、契約期限ギリギリだったので『僕もヒヤヒヤして見ていました』と伝えました。慎之介さんから『ありがとう』と『宏斗に負けないように頑張るわ』と言ってくれたので、お互い頑張りたいと思います」(高橋宏斗投手)

　「(小笠原とは)若い時からというか、入団も1年違いですし、僕もライバルと思っていましたし、小笠原もそういうふうに思って2人で切磋琢磨してやってきた特別な存在ではありますね。慎之介が(メジャー移籍が)決まった瞬間に、僕もすごくやる気が満ちあふれてきたので、俺も頑張ろうと思ったのですごく良い存在でいてくれると思います」(柳裕也投手)

「尊敬できる大先輩なので、アメリカでも頑張ってほしいですし、『めちゃくちゃ応援してます』と伝えました。本当に僕自身もうれしかったですし、お世話になった先輩なので、寂しいですけど頑張ってほしいなと思います」(細川成也選手)

「ドラゴンズからメジャーに旅立ったという形の中で、やはりしっかりとしたパフォーマンスをしてほしいし、自分が決めて渡ったからには、中途半端な形で帰ってくるなよと、それは僕からのエールですけど。『中途半端な形で日本に帰ってきました。すみません』という形は見せるなよ」(井上一樹監督)

(2025年1月27日6：00～放送メ～テレ『ドデスカ！』より)

　※高橋宏斗投手の「高」は正しくは「はしごだか」です。