仮想通貨を巡るうその投資話で現金をだまし取ったとして、愛知県大府市の会社役員の男が逮捕されました。

　詐欺の疑いで逮捕されたのは、大府市の会社役員、相木修一容疑者(32)です。

　警察によりますと、相木容疑者はおととし3月、刈谷市の男性会社員に遊びながら仮想通貨を獲得できる『NFTゲーム』への投資話として、元本を保証した上で「月利4％は保証されている」などとうそのメッセージを送り、現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。

　相木容疑者は「だましたつもりはありません」と容疑を否認しています。

　相木容疑者は知人を介して出資者を募っていて、警察は少なくとも2022年7月頃からの1年間で、24人からあわせて4270万円を集めていたとみて経緯を調べています。