愛知県豊橋市の新アリーナ計画をめぐり、地元のスポーツ団体が事業継続を求める要望書を提出しました。

　新アリーナ計画をめぐっては、長坂尚登市長が業者に対して、契約解除に向けた協議を申し入れています。

　豊橋市のバレーボール、バスケットボール、ハンドボール、テニスの4つの協会は、12日、市長に対して新アリーナやテニスコートなどの整備計画の継続を要望しました。

　要望書の中でスポーツ団体は、市の総合体育館は老朽化が進んでいることなどから、子どもたちが整備された環境でスポーツに取り組める環境づくりをしてほしいなどと求めました。

　長坂市長は、「14日に新年度予算に関する発表を行うため、現時点でのコメントは控える」としています。