名古屋市が「学校ホリデー」参加へ 河村たかし前市長が「名古屋は愛知の植民地か」と反対、昨年不参加

2025年2月19日 19:26
愛知県が導入した「県民の日 学校ホリデー」について、名古屋市の広沢一郎市長は新年度は参加することを明らかにしました。
 愛知県の「学校ホリデー」は「休み方改革」の一環として、公立学校で11月21日から27日までの平日の1日を休みとするもので、昨年度から導入されました。

 名古屋市は、河村たかし前市長が「名古屋は愛知県の植民地か」などと当初から導入に反対の立場で、初年度は参加したものの、2024年度は教育委員会による保護者へのアンケートで「有意義ではなかった」などの回答が約3分の1を占めたとして、休日を設けませんでした。

 新年度について、名古屋市は「学校ホリデー」についての理解促進の取り組みが進んだなどとして、11月25日に実施することを決めました。

「名古屋の子どもたちや保護者にとって良いものであれば採用すればいい。ちょうど4連休になるので、それぞれ有意義に過ごしてもらえればと思います」(名古屋市 広沢一郎 市長)
 

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