卓球のようなラケットを使ってコートでボールを打ち合う「ピックルボール」というスポーツの国際大会が三重県津市で開かれています。

　「ピックルボール」はテニスコートより小さいコートの中で、卓球のようなラケットを使い、穴の開いたプラスチック製のボールを打ち合うスポーツです。

　アメリカが発祥で近年、日本でも各地に専用コートができるなど注目されています。

　ピックルボールの国際大会は27日から津市の日硝ハイウエーアリーナで始まりました。

　およそ10カ国からおよそ450人の選手が参加し、ダブルスやシングルスなど熱戦を繰り広げます。

　また、28日はスペシャルゲストとして俳優の石黒賢さんがエキシビションマッチを行い、ピックルボールの楽しさをアピールしました。

　大会は3月2日までで、主催者は「この国際大会を通じてピックルボールを身近に感じてもらいたい」と話しています。