ウィシュマさん死亡から4年 遺族らが名古屋入管に改善に関する説明求める手紙を提出 

2025年3月6日 18:42
名古屋入管に収容されていたウィシュマ・サンダマリさんが死亡して4年がたった6日、遺族らが名古屋入管に手紙を提出しました。
 4年前の3月6日、名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡しました。

 6日は遺族らが名古屋入管を訪れ、局長宛に入管内でどのような改善を進めているのか説明を求めた手紙を提出しました。

 その後、遺族らはウィシュマさんの遺骨が納められている愛知県愛西市の寺を訪れて法要を行い、ウィシュマさんの死亡が確認された午後3時25分に合わせて鐘がつかれました。

 ウィシュマさんの妹は「姉が生きていればこういう日を迎えることはなかった」「姉の魂を供養できるように願いながら鐘をついた」などと話しました。
 

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