中央発條の爆発事故の影響でトヨタが10日午前に一部工場を稼働停止に

2025年3月7日 20:50
トヨタ自動車は、仕入れ先の部品工場で発生した爆発事故の影響を受けて、2工場の3つのラインで週明けの稼働を停止すると明らかにしました。

 愛知県豊田市にあるトヨタ系のばね製造メーカー中央発條・藤岡工場で6日、集じん機が爆発し従業員1人が死亡する事故がありました。

 この影響を受けて中央発條から部品を仕入れているトヨタ自動車は、週明け10日(月)午前中、2つの工場で稼働を一部停止します。

 対象は、「ハリアー」と「RAV4」を生産する高岡工場の1つのラインと「RAV4」を生産する豊田自動織機長草工場の2つのラインです。

 午後以降の稼働は10日の昼頃に判断するとしています。

 トヨタは生産への影響について「挽回生産の検討もするため現段階で台数の影響は見通せていない」とコメントしています。

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中