飛騨路に春を告げるセリバオウレンが見ごろ 例年より2週間ほど遅く 岐阜・高山市

2025年3月26日 16:57
岐阜県高山市で飛騨地方に春の訪れを告げる「セリバオウレン」が見ごろを迎えています。
 セリバオウレンはキンポウゲ科の多年草で葉の形がセリの葉に似ていることから、この名前で呼ばれています。

 高山市の市街地近くの城山公園の群生地では2月中旬から姿を見せ始めました。

 今年は雪が多く季節がなかなか進みませんでしたが、例年より2週間ほど遅くようやく見ごろを迎えました。

 10センチ程の茎の先に雪解けを待ちわびたかのように薄いクリーム色の小さくて可愛らしい花を咲かせ、飛騨地方に春の訪れを告げています。

 セリバオウレンは4月上旬まで楽しめそうです。
 

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