約150人を骨粗しょう症と誤って診断 アメリカ人の数値を使って解析 岐阜市民病院

2024年3月28日 19:13
岐阜市民病院で骨粗しょう症でない人が誤った検査で骨粗しょう症と診断されていたことがわかりました。
 岐阜市民病院では、2014年6月から2023年10月ごろまでの間、骨粗しょう症かどうかを調べる骨密度検査で、日本人ではなくアメリカ人の数値を使って解析を行っていました。

 このため約150人が骨粗しょう症ではないにもかかわらず、骨粗しょう症と診断されていました。

 病院は20歳未満の患者の検査ではアメリカ人の値を使用するため設定を変更し忘れていたと説明しています。

 誤った診断によって治療を受けた患者に健康被害はなかったということです。
 

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