小3女児を大型トラックではねて死亡させた罪に問われている運転手の初公判 検察は禁錮2年6カ月求刑

2024年6月27日 19:34
愛知県飛島村の歩道で小学3年生の女の子を大型トラックではねて死亡させた罪に問われている男の裁判で検察は禁錮2年6カ月を求刑しました。
 起訴状などによりますと、榊泰雄被告(60)は、今年4月夜、大型トラックを運転して飛島村大宝にあるコンビニエンスストアの駐車場に入ろうとした際に、安全確認を十分せず、歩道で犬の散歩をしていた弥富市の小学3年生竹内陽妃さん(当時8歳)をはねて死亡させた罪に問われています。

 27日の初公判で榊被告は起訴内容を認め、「私が左右の確認をしていなかったのが全てです」などと話しました。

 一方、検察側は「一時停止をしていないなど過失は重大だ」などとして禁錮2年6カ月を求刑しました。

 判決は7月18日に言い渡されます。
 

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