生活に困っている人たちにおせち料理を食べてもらおうと名古屋のＮＰＯ法人が福祉施設などに提供しています。

　ＮＰＯ法人「セカンドハーベスト名古屋」は毎年、地元の総菜メーカーから寄付されたおせち料理を地元の福祉施設や団体などに無償で提供しています。

　今年は栗きんとんや煮物などおよそ270キロ分の寄付が届き、30日朝から名古屋市北区の事務所で、スタッフおよそ15人が仕分け作業を行いました。

セカンドハーベスト名古屋　松岡篤史理事
「おせちという言葉すら知らない子どももいる。食べて笑ってほしい」

おせち料理は30日午後に13の施設、団体に届けられます。