“絶滅”から一転、アカハライモリの「渥美種族」を50年ぶりに生息確認 愛知県豊橋市

2025年1月7日 17:39
50年前に絶滅したとされていた、アカハライモリの渥美半島で生息する種族が愛知県豊橋市内で確認されたことがわかりました。
 生息が確認されたのは、アカハライモリの渥美半島に生息する「渥美種族」と呼ばれるもので、1974年を最後に正式な報告がなく、絶滅したものと考えられていました。

 豊橋総合動植物公園によりますと、4年前に市内の井戸を清掃していた市民が発見し、園などが去年、市内2カ所で195匹の生息を確認しました。

 「渥美種族」は、他の地域のイモリよりも体の色が明るいことなどが特徴で、県の希少野生動植物に指定されています。

 豊橋総合動植物公園では7日から、雄3匹を展示しています。
 

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