愛知県半田市の養鶏場で鳥インフルエンザか 42万5千羽飼育、確認されれば県内で今季13例目

2025年1月30日 17:56
愛知県半田市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が新たに見つかりました。感染が確認されれば、県内で今シーズン13例目となります。

愛知県庁

 愛知県によりますと、30日午前8時25分ごろ、半田市の養鶏場から「飼育する鶏がまとまって死んでいる」と県に通報がありました。

 養鶏場内で死んだ鶏8羽と生きている2羽に高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を実施した結果、いずれの鶏も陽性だったということです。

 現在、遺伝子検査を行っていて、結果は31日の朝に判明する見通しです。

 遺伝子検査で陽性が確認された場合、飼育されている鶏約42万5千羽が殺処分される予定です。

 県内では、これまでに12例の感染が半田市や常滑市、阿久比町などで確認されています。

 いずれも殺処分は完了していて、現在は殺処分された鶏の埋却や農場内の清掃・消毒作業が進められています。
 

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