愛知県岡崎市に住む20代の男性がはしかに感染していたことが分かりました。県内で今年に入って感染が確認されたのは5人目です。

　岡崎市によりますと、市内に住む20代の男性は、3月5日から10日までベトナムに滞在したあと23日に発熱し、24日に岡崎市内の病院を受診しました。

　このとき、はしかの感染は確認されませんでしたが、その後症状が続いたため28日に藤田医科大学岡崎医療センターに入院し、31日に検体を採取したところ、はしかへの感染が確認されました。

　男性は22日長野市内に滞在した後、夜に岡崎市内の飲食店を利用したほか、24日には岡崎市内のコンビニを利用していました。

　男性は4月1日現在、入院しています。

　岡崎市は、はしかの症状が現れた人は、速やかに医療機関を受診してほしいとしています。