全国初の氏名公表など盛り込む「カスハラ防止条例」施行 対策委員会が開かれる 三重・桑名市

2025年4月7日 19:18
「カスハラ防止条例」が施行された三重県桑名市で、「カスハラ」について審議する委員会が開かれました。
 桑名市では客が無理な要求などを行う「カスタマーハラスメント」への措置として、全国で初めて氏名の公表などを盛り込んだ「カスタマーハラスメント防止条例」が、4月1日から施行されています。

 7日は事業者などから寄せられた相談内容が、「カスハラ」に当たるかどうかなどの審議を行う「カスタマーハラスメント対策委員会」の委員の委嘱式と1回目の会議が行われました。

 会議では市の職員から4月1日の窓口開設以降に相談は寄せられていないことや、事業者らから啓発の仕方について問い合わせがあったことなどが説明されました。

 また、委員からは相談窓口の体制や、相談件数の公表時期などについて質問がありました。
 

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