甲子園で563日ぶり勝利 ドラOB矢野燿大さんが松葉の投球を絶賛 2軍降格の石川昂弥「問題は…」
2025年4月14日 14:00
13日のドラゴンズの試合は雨天中止となりましたが、12日は先発・松葉投手の好投が光りました。ドラゴンズOBで元阪神監督の矢野燿大さんが松葉投手を絶賛。2軍降格の石川選手の問題は打つほうではなく…

元中日捕手で阪神の監督も務めた矢野燿大さん
Q.松葉投手のピッチングはどうだった
「すばらしいですね。ピッチャーの多くは『自分がいいと思うボールを投げたら打たれない』という”自分目線”しかないんですけど、松葉投手の場合はキャッチャー目線とかバッター目線で投球ができるというところがすごくいいと思います」
Q.12日の試合は、7回1失点でゴロのアウトが13個。この数字については
「相手も松葉投手がゴロを打たせる投球をしてくることは予測しているんです。でも松葉投手は相手にその対策をさせず自分の投球ができる。これは松葉投手のすばらしいところ。松葉投手は”キャッチャーの目線””バッターの目線”で投球ができて、しかもその中で、1球ずつタイミングを変えるとかいろいろな投球術を駆使している。それはドラゴンズの若い投手にとっても学びになるんじゃないかなと思います」
Q.松葉投手は先発ローテーションの中心と言っていいですよね
「そうですね。球が速くなくてもこれだけ勝てるというのは、プロとして魅力あるんじゃないですかね」
「すばらしいですね。ピッチャーの多くは『自分がいいと思うボールを投げたら打たれない』という”自分目線”しかないんですけど、松葉投手の場合はキャッチャー目線とかバッター目線で投球ができるというところがすごくいいと思います」
Q.12日の試合は、7回1失点でゴロのアウトが13個。この数字については
「相手も松葉投手がゴロを打たせる投球をしてくることは予測しているんです。でも松葉投手は相手にその対策をさせず自分の投球ができる。これは松葉投手のすばらしいところ。松葉投手は”キャッチャーの目線””バッターの目線”で投球ができて、しかもその中で、1球ずつタイミングを変えるとかいろいろな投球術を駆使している。それはドラゴンズの若い投手にとっても学びになるんじゃないかなと思います」
Q.松葉投手は先発ローテーションの中心と言っていいですよね
「そうですね。球が速くなくてもこれだけ勝てるというのは、プロとして魅力あるんじゃないですかね」

ここ6年の甲子園球場での成績
甲子園球場で563日ぶりの勝利
そして12日の試合に勝ったことで、ドラゴンズは甲子園で563日ぶりの勝利となりました。
Q.563日甲子園球場で勝てなかったことについて
「年も変わっているし監督も変わっているので…。もちろんなぜ勝てなかったのか原因追及をしていかないと駄目なんですが、大事なのはこの1勝をどう次につなげていくか、ここからどうするかということ。この勝利を前向きに捉えていいんじゃないかなと思います」
ドラゴンズの甲子園球場での戦績をまとめてみると、2018年に勝ち越して以来昨シーズンまで6年間勝ち越せていません。赤い年は大きく負け越しています。そのうちの3つは、矢野さんが阪神の監督だった年です。
「僕が現役の時はナゴヤドームで勝てていないイメージがあるので、相性とかがあるんですよね」
Q.563日甲子園球場で勝てなかったことについて
「年も変わっているし監督も変わっているので…。もちろんなぜ勝てなかったのか原因追及をしていかないと駄目なんですが、大事なのはこの1勝をどう次につなげていくか、ここからどうするかということ。この勝利を前向きに捉えていいんじゃないかなと思います」
ドラゴンズの甲子園球場での戦績をまとめてみると、2018年に勝ち越して以来昨シーズンまで6年間勝ち越せていません。赤い年は大きく負け越しています。そのうちの3つは、矢野さんが阪神の監督だった年です。
「僕が現役の時はナゴヤドームで勝てていないイメージがあるので、相性とかがあるんですよね」
4番・石川昂弥が2軍降格
そして先週ドラゴンズにとって大きな動きがありました。開幕からずっと4番で起用されてきた石川昂弥選手が2軍に降格となりました。
Q.以前、『石川昂弥が調子悪くても監督は我慢』って言葉もありましたけど、このタイミングでの降格はどういう判断だったのか
「井上監督もいろいろ悩みながら決断したと思います。監督にとって打てないというのはまだ我慢できる。打順を下げたり違うところで使うとかできるんですが、石川は守備が残念だった。捕れないのはまだしも、スローイングミスが何回か見られた。これはプロとして、してはいけないプレー」
(11日の阪神戦でファールフライを石川と村松が”お見合い”)
「フライの捕球はショートの村松と打ち合わせができていれば見合うことはないし、最後はぶつかってでも取るぞという気持ちが現れれば、監督としてはまだ使うぞと思えるんですけど、こういう準備不足や気持ちが出ないプレーというのは監督にしてみれば我慢できないプレーなんです」
Q.石川選手にこれから求めるものは
「井上監督は2軍に行ってこいということだけではなく、『昂弥、こういうことやってこい』とか『こういうことをお前に求めている』ということを多分本人に伝えていると思う。2軍でモチベーションを下げている場合じゃないから、ここから持ち直して1軍に戻ってきてほしい」
Q.松中バッティングコーチは速いまっすぐを打てるようになって這い上がってこいと言っていた
「そこは1軍にもどるための第1段階。早いボールが打てないというのは相手にリードの幅も広げられるので、そこは大きな課題でしょうね。」
(4月14日放送メ~テレ『ドデスカ!』より)
Q.以前、『石川昂弥が調子悪くても監督は我慢』って言葉もありましたけど、このタイミングでの降格はどういう判断だったのか
「井上監督もいろいろ悩みながら決断したと思います。監督にとって打てないというのはまだ我慢できる。打順を下げたり違うところで使うとかできるんですが、石川は守備が残念だった。捕れないのはまだしも、スローイングミスが何回か見られた。これはプロとして、してはいけないプレー」
(11日の阪神戦でファールフライを石川と村松が”お見合い”)
「フライの捕球はショートの村松と打ち合わせができていれば見合うことはないし、最後はぶつかってでも取るぞという気持ちが現れれば、監督としてはまだ使うぞと思えるんですけど、こういう準備不足や気持ちが出ないプレーというのは監督にしてみれば我慢できないプレーなんです」
Q.石川選手にこれから求めるものは
「井上監督は2軍に行ってこいということだけではなく、『昂弥、こういうことやってこい』とか『こういうことをお前に求めている』ということを多分本人に伝えていると思う。2軍でモチベーションを下げている場合じゃないから、ここから持ち直して1軍に戻ってきてほしい」
Q.松中バッティングコーチは速いまっすぐを打てるようになって這い上がってこいと言っていた
「そこは1軍にもどるための第1段階。早いボールが打てないというのは相手にリードの幅も広げられるので、そこは大きな課題でしょうね。」
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