名将、阪口慶三監督が退任「甲子園は人生そのもの」 甲子園に春夏通算35回の出場
2023年10月2日 17:48
大垣日大の名将、阪口慶三監督が退任会見を行いました。
大垣日大 阪口慶三監督
「甲子園は私の人生そのもの」(大垣日大 阪口慶三監督)
東邦や大垣日大の監督として、甲子園に春夏通算35回の出場を果たした阪口慶三監督が健康上の理由で引退を発表しました。
東邦の監督時代には「鬼の阪口」と呼ばれるなど、厳しい指導で選手を鍛え上げセンバツ優勝に導きました。
今年の夏の甲子園では79歳3カ月と大会史上最高齢で出場。
さらに甲子園通算40勝を達成し、最高齢勝利の記録を塗り替えました。
「無我夢中の毎日を送ってきた。57年(の監督生活)というのは長いんだなとしみじみと感じている」(阪口監督)