蛍光ペンを振って部下の頭に当てる 岐阜県の幹部職員がパワハラ行為、戒告の懲戒処分

2023年11月29日 19:39

岐阜県の幹部職員がパワハラ行為で懲戒処分を受けました。

 戒告の懲戒処分を受けたのは、総務部長を務める60歳の男性職員です。

 岐阜県によりますと男性職員は今月22日、県職員組合との賃金や労働環境改善に関する交渉の最中、部下に対して指示を行う際に蛍光ペンを振って頭に1回当てました。

 男性職員は「交渉が長引いたにもかかわらず部下が時間調整を行わなかったため『しっかりしろ』と指導した」と説明していて、「たたこうと思ったわけではないが、当てたことはパワハラになっても仕方がない」と話したということです。

 男性職員は29日付で総務部長から清流の国推進部参与に異動しています。

 

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