脱炭素社会の実現へ 愛知県庁に「水素社会実装推進室」を設置

2023年12月1日 23:38

脱炭素社会の実現に向けて水素やアンモニアなどの活用を促進するための組織が、愛知県につくられました。

 愛知県は1日、経済産業局に「水素社会実装推進室」を設置しました。

 人員は12人で、水素関連プロジェクトの創出や、水素やアンモニアの供給網の構築などを行います。

 水素やアンモニアは燃やしても二酸化炭素が排出されず、脱炭素社会の実現に向けて注目が集まっています。

 「ありとあらゆる場面で水素を活用していくことをどんどん進める拠点にしていきたい」(大村秀章愛知県知事)

 今後、名古屋港でコンテナを運ぶ大型機械やトラックの燃料として水素を活用することや、効率的な充てん方法の確立などに取り組むということです。

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