「たわけたことを言うな」岐阜市の短大教授が同僚教員へのハラスメント発言で戒告処分 本人に意図なし

2023年12月1日 23:58

 岐阜市の短大教授が同僚の教員に対してハラスメントを行ったとして戒告処分となりました。

 戒告処分を受けたのは、岐阜市立女子短期大学の64歳の教授です。

 大学によりますと、教授は3年前に行われた新たな教員を選考するための学科会議で、同僚の教員に対して「あなた審査できるんですか」「いちゃもんつけるな」「たわけたことを言うんじゃない」と言い放ちました。

 教授は2021年1月にもこの教員に「辞めろ」と発言していて、教員からの申し出で発覚しました。

 教授は学長との面会で一連の発言について「ハラスメントという意図ではない」と説明し、教授会などの口頭での調査には応じなかったということです。

 大学は発言がハラスメントに当たると認定し、再発防止に努めるとしています。

これまでに入っているニュース