正月の縁起物に…ハゼの甘露煮作りが最盛期 おせち料理の一品として親しまれる 愛知県豊川市

2023年12月6日 12:45

正月のおせち料理に使われるハゼの甘露煮作りが、愛知県豊川市の工場で最盛期を迎えています。

 ハゼは、正面から見ると能の「翁」に似ていることから長寿のご利益があるとされ、おせち料理の一品として親しまれています。

 豊川市御津町の平松食品では、毎年この時期にハゼの甘露煮作りが行われます。

 

ハゼの甘露煮

 串を刺して素焼きしたハゼを、醤油や水あめなどが入った特製のたれで煮込みます。

 釣り人に協力を呼びかけて買い取った、三河産約2トンや中国産約1トンを使います。

 甘露煮作りは12月28日まで続き、平松食品の直営店や地元のスーパーなどで販売されます。

 

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