伊勢神宮で無病息災を願う餅つき 年越し餅の振る舞いは中止
2023年12月25日 17:17
三重県伊勢市の伊勢神宮で来年一年の無病息災を願う餅つきが行われました。
餅つきは外宮の勾玉池にある奉納舞台で行われ約30人が参加しました。
30キロのもち米をつき、出来上がった餅を神宮に奉納しました。
例年はこの時期につく餅を大みそかに「年越し餅」として初詣の参拝者に配ります。
「年越し餅」を食べると1年間、無病息災で過ごすことができると言われています。
しかし、今年の大みそかの年越餅の配布は、新型コロナの影響や参拝者の価値観や行動様式の変化などを受け、中止が決まっているということです。