停留所からレスラーが続々入場!路面電車がプロレスのリングに…乗客の間近で激アツなバトル 愛知・豊橋市

2024年2月24日 13:40

プロレスイベントの舞台となったのは電車の車内です。

 市民から愛されている豊橋鉄道の路面電車。
 
 車内でおでんが食べられる「おでんしゃ」や「納涼ビール電車」など、面白いイベントを開くことでもおなじみです。

 そんな路面電車で23日、一風変わったイベントが開かれました。

 それはプロレスです。

 リングは市内を走る電車内、ロープの代わりにつかむのはつり革です。

 

興奮に包まれる車内

停留所から続々とレスラーが入場

 市内にキャンパスがある愛知大学のプロレス同好会が企画したこのイベントは、今年で2回目。
 
 イベントには、東京や九州などから来た6団体の学生レスラー計14人が参加しました。
 
 途中の停留所からは、新たなレスラーが参戦し、最後の1人になるまで戦うバトルロイヤル形式です。

 もちろん、電車内ならではの技も!

 座る勢いを利用して座席に頭を打ち付ける大技!

 狭い車内ならではの技に、満員の観客も大盛り上がりです。

観戦客:
「動いてる電車の中で試合を初めて見たんですけど、すごく楽しかった」

 

電車を飛び出し場外乱闘へ

なぜ電車でプロレス?

 クライマックスとなる終点の駅では、電車を飛び出し場外乱闘へ。

 路面電車でのプロレス。始めたきっかけは地域への思いからでした。

愛知大学プロレス同好会 ルノワール・コメダさん:
「豊橋の名物でもあるし、お客さんとの距離も近いので、面白い試みだと思う。地域にプロレスの面白さを広めたいという思いからやった。いつもとちがうプロレスで難しい部分もあるが、最高に盛り上がって、最高に楽しかった」

(2月23日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)

 

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