運用開始から初の「救急隊ひっ迫アラート」発令 稼働率が80%を超える 名古屋市消防局

2024年7月26日 13:03

名古屋市消防局は、初めての「救急隊ひっ迫アラート」を発令しました。

 名古屋市では、今月16日に運用をスタートしてから初めて、26日に「救急隊ひっ迫アラート」を発表しました。

 熱中症とみられる症状などでの救急隊の要請などが相次ぎ、午前10時20分、救急隊の稼働率が80%を超えたためです。

 アラートが発令されると、救急車の到着が遅れる可能性があるということです。

 名古屋市消防局は、こまめな水分補給や、屋内でのエアコンの使用といった熱中症を予防する対策を呼びかけるとともに、「必要な場合には、ためらわず119番してほしい」としています。 

 

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