大安・一粒万倍日・天赦日…三つの吉日重なる「最強開運日」、名古屋の宝くじ売り場に大行列

2024年7月29日 17:44

29日は、2024年の「最強開運日」とも言われています。名古屋駅前の宝くじ売り場は、「夢」を求める人たちで行列ができました。

 名古屋駅前にある宝くじ売り場は、歩道まで行列です。

 1等前後賞合わせて7億円の「サマージャンボ宝くじ」が、今月8日から来月8日まで販売されています。

 新紙幣の「渋沢栄一」で支払う人も、ちらほら。みなさん、それぞれのゲン担ぎで一獲千金を狙います。

 

名古屋駅前の宝くじ売り場に並ぶ人たち

名古屋人は“開運日”にこだわる?

 サマージャンボの販売開始は8日でしたが、29日にこんなに多くの人が行列を作ったワケは――。

 「開運日なので来た」(50代)

 「大安吉日、一粒万倍日、天赦日という大変縁起の良い日が3つ重なった特別な日。暑い中、並んで買ってもらうのは、本当にありがたい。名駅前チャンスセンターで運をつかんでいただけたら」(エーエルエム名古屋支店 熊本一行 支店長)

 担当者によると「名古屋人は開運日をよく知っている人が多く、開運日には多くの人が集まる」ということです。

 

宝くじ「幸運の女神」の松岡沙弥さん

宝くじの「幸運の女神」から御利益をもらう

 「みなさまに幸運が訪れますことをお祈りしております」(幸運の女神 松岡沙弥さん)

 29日に愛知県庁にやってきたのは、宝くじの「幸運の女神」です。

 去年、愛知県では残念ながら「サマージャンボ宝くじ」の高額当選は出なかったものの、1年を通して3本の高額当選が出ていて、全国で3番目の多さだったということです。

 宝くじの「幸運の女神」から御利益をもらおうと、お昼休憩中の愛知県庁職員らが買いに来ていました。

 「幸運の女神から、当たりますようにと言われたので。今度こそは、ちょっとはいいのが当たる気がする」(愛知県職員)

 「きょう開運の日ということを、事前情報をリサーチして買った。(当たったら)そうですね、積み立てNISAとかして堅実に生きたい」(愛知県職員)

 

高額当選を願う絵馬

宝くじ当選祈願ができる所も

 一方、ユニモール店では、金運稲荷や招き猫が。

 ここでは、購入した宝くじに開運を願うスタンプを押したり、金運おみくじを引いたりと、当選祈願ができるんです。

 今回、サマージャンボでは1等は5億円、そして前後賞は1億円と、合わせて当たれば7億円に。

 

当たるのは「100万円か200万円でいい」と話す男性

宝くじを買いにきた人の夢は?

 29日に宝くじを買いにきた人の夢とは!?

 Q.どのくらい当たってほしい
 「そう当たらなくていい、100万円か200万円で。たくさん当たると悪い子になっちゃうから」(70代)

 「1等。夢は大きく」(60代)

 「お家ほしい」(20代)

 

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