夏の風物詩「徹夜おどり」始まる
2024年8月14日 07:35
岐阜県郡上市八幡町では、奥美濃の夏の風物詩「郡上おどり」の「徹夜おどり」が始まりました。
郡上おどりは約400年の歴史があり、2022年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
お盆の13日から16日までの4日間、夜を徹して行われる「徹夜おどり」は全国的にも知られています。
「徹夜おどり」初日となった13日は、午後8時から町の中心にある新町で踊りの輪が広がり、浴衣を着た地元の人や観光客らが踊りを楽しみました。
郡上おどりの代表曲「かわさき」や「春駒」が流れると、街には下駄の音が響き渡り、訪れた人たちは真夏の郡上の踊りに酔いしれました。
「徹夜おどり」は16日まで行われ、期間中18万人の人出を見込んでいます。