だましとった金と知りながら現金を受け取った罪に問われた男 初公判で無罪を主張   

2024年8月19日 19:35

「頂き女子」を名乗る女がだまし取った金と知りながら、現金2850万円を受け取った罪に問われたホストクラブの元責任者の男が初公判で無罪を主張しました。

 起訴状などによりますと、東京都新宿区にあるホストクラブの元責任者、橋本一喜被告(35)は、インターネット上で「頂き女子りりちゃん」を名乗っていた渡辺真衣被告(26)がだましとった金と知りながら、同じホストクラブに勤めていた田中裕志被告(27)と共謀し、2021年から2022年にかけて、ホストクラブの飲食代名目であわせて2850万円を受け取った罪に問われています。

 19日の初公判で橋本被告は「だましとった金とは知らなかった」と無罪を主張しました。

 検察側は「橋本被告は、渡辺被告が詐欺を行った疑いでインターネット上で炎上したことを知り、田中被告に、事実確認するなどしていた」などと主張しました。

 

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