岐阜市の小学校で水害から命を守る講座 伊勢湾台風などの歴史と身を守る方法学ぶ

2024年8月29日 17:39

台風10号が接近する中、岐阜市の小学校では、子どもたちが水害について学ぶ講座が開かれました。

 この講座は、防災についての啓発活動をしている中部地域づくり協会が行ったもので、29日は常磐小学校の6年生 約50人が参加しました。

 子どもたちは1959年の伊勢湾台風や1976年の安八豪雨など、この地方に大きな被害を及ぼした水害について説明を受けました。

 その後、浸水時の行動をクイズで学んだり、堤防が決壊するメカニズムを模型を使って体験したりしました。

 また、ペットボトルを使って水の渦を作ったり、雲を作ったりする実験を通じて、水害への理解を深めていました。

 

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