カメラに「小顔にしといて…」 レスリング金メダルの藤波朱理選手、ふるさと四日市市役所を訪問

パリオリンピックのレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した三重県四日市市出身の藤波朱理選手（20）が、四日市市長を表敬訪問しました。

　四日市市役所を訪れた藤波選手は、玄関で職員や市民らに盛大に出迎えられ、森智広市長から花束を受け取りました。

　「自分だけの力ではこの金メダルは、絶対獲得できなかったので、本当に応援ありがとうございましたという気持ちをいま伝えたいです」（藤波朱理選手）

　その後、藤波選手は、父である藤波俊一コーチとともに、森市長に金メダル獲得を報告しました。

　「金メダルを持って四日市に帰って来られたことを、すごくうれしく思います」（藤波選手）
（撮影する報道陣に）「顔パンパンなので小顔にしといてください」

　藤波選手には、オリンピックで金メダルを獲得した場合に贈られる、四日市市スポーツ特別栄誉賞が授与されました。