蒲郡市3人死亡の土砂崩れ 斜面1000平方メートルが崩壊か ドローン映像から解析

2024年8月29日 22:14

 住宅が巻き込まれ3人が死亡した愛知県蒲郡市の土砂崩れについて、中部地方整備局は斜面の崩壊範囲が約1000平方メートルにわたるとする調査結果を発表しました。

ドローンによる撮影映像(国土交通省中部地方整備局撮影)


 27日夜、蒲郡市竹谷町大久古で土砂崩れが発生し、住宅が巻き込まれて3人が死亡しました。

 中部地方整備局がドローンを使って撮影した現場の映像をもとに解析をした結果、崩壊した山の斜面の範囲は高さ約30メートル、面積は約1000平方メートルにわたるということです。

 平均して表層1メートルほどの土砂が崩れたとみられています。(数値は速報値)

 現在も周辺の地域(竹谷町大久古:14世帯37人)に避難指示が出ていて、蒲郡市は新たな土砂崩れなどへの注意を呼びかけています。

 

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